終着駅

日々の思うこと

救済

仕事が終わりホテルに戻ると、こんな時間ながらコンビニのレンジで温めるタイプのラーメンを食べ、買っておいた牛乳を飲み干すと、次はお酒に手をのばした。
そうして、今日一日のことをぼんやり振り返る。

「ゲームすっか」
元旦に仕事も休みでなにもすることが無くどうしたら良いかと鬱屈して相談した友人がそう言ってくれた。
友人からすればなんとなく発した言葉かもしれないが、わたしにとっては、かなりの救いで。
母親と言い争った為実家に帰る気も起きず、パートナーとも別れることになったので会うこともできず、わたしは現在一人暮らししている家でさみしくぼんやり過ごす予定だったところを、そうした声をかけてもらったことは大きかった。
実際にできるかどうかはともかくとして、そう思ってくれただけでもかなりの救いなのだ。
件の友人とは、とある件でようやく和解するに至っていて、そんな中での出来事であったから、本日に至るまでの自らの態度やありようをひどく反省した。

友人にはやはりしあわせでいてほしい。
どんな時だって健やかにいてほしい。
つらい時何度も救ってもらった。
大袈裟かもしれないけれどわたしが生きる理由でもあった。
今日だってわたしをこんなふうに救ってくれているのだから、本当に感謝してもしきれない。
友人を失望させないわたしでいたい。
大切で、失いたくない、大好きな友人だから。
朝になったら、きちんとお礼を伝えよう。